睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
10秒以上の呼吸停止を無呼吸とし、無呼吸が一晩に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。

症状

寝ているため無呼吸の自覚はありませんが、家人から呼吸停止やいびきがうるさいと指摘されます。
寝ていて苦しくて何回も目覚める。昼間に眠気がある。
朝寝覚めが悪かったり、睡眠の満足感がないこともあります。
集中力の低下、頭痛。また口呼吸するため、朝ノドが乾いたり痛くなったりします。

原因

就寝中に鼻閉が強かったり、口腔内の筋肉の弛緩により空気の通過経路が狭くなることにより起こります。肥満がリスクになります。
一般には、CPAPなどの呼吸補助具で治療します。
さらに脳卒中などで呼吸中枢が障害され、呼吸が止まることがあります。

検査

睡眠中の呼吸状態を検査することができます。
当院ではテイジンの器械を用います。
器械をご自宅のお送りします。一晩それをつけて寝ていただき、器械を送り返して頂きます。
後日、その結果についてご説明致します。費用は約5000円です。

治療

CPAPという呼吸補助具を使用します。
また、咽頭粘膜の肥大が著明の場合は手術をする場合もあります。

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